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湿地調査
湿地は水と陸の接点であること、生産力に富むこと等から多様な動植物の生息・生育地となると共に、その特有の環境から湿地特有の動植物を育んでおり、生物多様性の保全の上で極めて重要な生態系である。 しかしながら、湿地はその分布、概要等が十分把握されておらず、保全が不十分なまま他の土地利用に転換されつつある。... -
巨樹・巨木林調査
悠久の時によって育まれた巨樹・巨木林は、わが国の森林・樹木の象徴的存在であり、良好な景観の形成や野生動物の生息環境、地域のシンボルとして人々の心のよりどころとなるなど、保全すべき自然として重要である。 本調査はその全国的な実態を把握することを目的に実施した。 第4回:big 分布地域、分布地点 第6回:big6 分布地域、分布地点... -
植生調査(1/50,000縮尺)
我が国の国土は南北約3000km超に及ぶ島嶼群であり、亜熱帯のマングローブ林から標高3000mを越える高山帯のお花畑まで、多種多様な自然環境が存在している。... -
植生調査(1/25,000縮尺)
我が国の国土は南北約3000km超に及ぶ島嶼群であり、亜熱帯のマングローブ林から標高3000mを越える高山帯のお花畑まで、多種多様な自然環境が存在している。... -
河川調査
我が国の河川においては、水質の悪化について対策が講じられてきているが、ダム等の建設、護岸改修、都市部における河川の埋め立て・暗渠化等の著しい改変による生物相の貧困化、住民の憩いの場の消失等の問題に対処するための継続的、体系的な調査は、これまで必ずしも充分に行われてはいなかった。... -
干潟調査
潮干狩りなどを通じて我々にとって身近な自然である干潟は、魚類や貝類の生息の場であるばかりでなく、シギ類やチドリ類などの渡り鳥にとって重要な採餌及び休息の場でもある。 本調査は、このようにきわめて重要な存在である干潟について、これらの分布状況や消滅状況を把握する目的で実施された。 第4回(海域生物環境調査):dr4 分布地域、分布地点... -
海岸改変状況調査
周囲を海に囲まれた我が国は、狭小な国土面積の割には海岸線が長く、砂浜や磯、干潟、大小の島から成る出入りの多い変化に富んだものである。 しかし、都市の膨張や産業の発達に伴って、海岸線の人工化は進む一方である。海岸線の改変はある程度は避け難いものではあるが、大規模な土木工事が伴うものだけに慎重な対応が求められる。...