令和3年7月梅雨前線に伴う大雨による被災地の航空写真(朝日航洋株式会社)

活発な梅雨前線に伴い、令和3年7月1日からの大雨により、静岡県や神奈川県をはじめとした各地域で土砂災害が発生しました。被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げ、1日も早く元の生活を取り戻せますように祈念いたします。

朝日航洋株式会社(代表取締役社長:尾暮敏範、本社:東京都江東区)は、アジア航測株式会社(代表取締役社長:小川紀一朗)と共同で、被災地の状況を把握するため7月6日に緊急撮影(斜め撮影)を実施しましたので、その一部を掲載いたします。

データ

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    伊豆山で発生した崩壊地源頭部とその上流域(静岡県熱海市) 崩壊地の上流側は岩戸山が位置している。

  • No.8212JPEG

    伊豆山で発生した大崩壊地の源頭部 住宅地のすぐそばで大規模な崩壊が発生し、道路が寸断されている。崩壊土砂の大部分は下流へと流出している。

  • No.8229JPEG

    伊豆山で発生した大崩壊地 大崩壊により大量の土砂と樹木が斜面から流出している。

  • No.8239JPEG

    逢初川の砂防堰堤付近の渓流内状況 渓流内を土砂が流下、砂防堰堤は土砂で埋まり、その上部を乗り越えている。

  • No.8244JPEG

    逢初川の砂防堰堤拡大図 崩壊に伴う大量の土砂により砂防堰堤が埋まり、乗り越えた土砂は下流に流出している。

  • No.8261JPEG

    逢初川の人家等範囲直上流の渓流内状況 渓流内を流下した土砂は、人家等付近から堆積開始している。

  • No.8275JPEG

    逢初橋やや上流側の状況 人家等付近から土砂堆積開始し、流下幅が拡大している。

  • No.8281JPEG

    逢初橋付近の土砂流下・氾濫状況 流下した土砂により逢初橋が流失し、土砂は渓流内に堆積しつつ流下している。

  • No.8297JPEG

    JR東海道本線より上流側の被災状況 道路を流下した土石流により近接した家屋が被災した。

  • No.8251JPEG

    東海道新幹線、東海道本線、国道135号付近 土石流は鉄道路線下の道路(ボックス形状)を流下し、国道135号を横断して、漁港に至る。

  • No.8320JPEG

    伊豆山漁港、JR東海道線新幹線付近の被災状況 土石流はJR線下の道路沿いに流下し、漁港へ至る。

  • No.8352JPEG

    被災地全景(伊豆山漁港沖から岩戸山方向) 写真左端にJR熱海駅、海岸線沿いに熱海ビーチラインが横断する。

  • No.8401JPEG

    横浜横須賀道路・逗子IC入口付近の道路法面 崩れた土砂が上下線を塞いでいる。

  • No.8405JPEG

    横浜横須賀道路・逗子IC入口付近の道路法面  土砂崩れにより、撮影時点では復旧に相当の時間がかかる見通し。

  • No.8371JPEG

    東名高速道路(沼津IC~裾野IC間) 上り線の法面が数十メートルにわたって崩れ、上り線は撮影時点で通行止めとなっている。

  • No.8376JPEG

    No.8371と同じ箇所を正面から撮影 この時点で下り線の通行止めは解除されている。

追加情報

フィールド
ソース https://www.aeroasahi.co.jp/news/detail.php?id=392
作成者 朝日航洋株式会社
メンテナー 朝日航洋株式会社
最終更新 7月 8, 2021, 14:30 (JST)
作成日 7月 7, 2021, 12:23 (JST)
データ品質
制約
データ作成日
地理的範囲 静岡県熱海市、横浜横須賀道路逗子IC付近、東名高速道路 沼津IC~裾野IC間
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