令和4年度[第33-W2511-01号]清水港海岸津波・高潮危機管理対策に伴う海岸保全施設改良検討業務委託(折戸地区)

清水港富士見・折戸地区の防潮堤等は第3次地震被害想定を踏まえた高さで整備されており、今後は第4次地震被害想定を踏まえた高さへ施設改良が必要な箇所である。その施設改良に合わせて、遠隔操作仕様となっている陸閘を安全性向上やコスト縮減の観点から門数の削減並びに無動力化等が求められる。本業務は、改良や集約検討が必要な陸閘に対して、津波防護施設としての要求性能を満たす最適な基本構造(道路嵩上・起伏式フラップゲート等)を比較選定し、各施設の基本設計(次期業務委託)の基礎資料を作成した。検討に際して現在の施設利用に支障が生じないよう配慮しつつ、陸閘の更新に替えて臨港道路の乗り越し道路、防護ラインの修正等を組み合わせた配置案を検討した。検討した配置案に対しては維持管理面を踏まえた概算コストによる比較検討を行い、最小コストとなる臨港道路の乗り越しを中心とし、陸閘の更新を最小とした配置案を選定した。また、次期業務委託にて必要となる調査(ボーリング調査)や設計(防潮堤、陸閘、臨港道路の基本及び詳細設計)の内容について、とりまとめを行った。

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ソース https://mycityconstruction.jp/products/10076
作成者 静岡県 清水港管理局
メンテナー 静岡県 清水港管理局
最終更新 12月 12, 2022, 14:36 (JST)
作成日 12月 12, 2022, 14:35 (JST)
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