衛星画像を活用して開発したデジタル3D地図である「AW3D®」の提供を行なっております。世界最高レベルの解像度を持つ衛星群と、数百枚の画像を同時に解析する独自技術「マルチビューステレオ処理」を用いて、全世界の高精細・高位置精度な地形データを整備し、これまで延べ2000以上のプロジェクトに提供して参りました。これらの案件で蓄積されたデータでAIによる画像解析の精度が向上し、現在は建物矩形や道路情報、植生など地物の抽出も可能となりました。また、2020年には異なる特徴を持つ複数衛星を活用して、指定エリアを確実に緊急撮影できる体制を整えるなど、AW3D®はよりリアルタイム性をもった製品へと進化しています。