基盤地図情報 [数値標高モデル] (DEM)
基盤地図情報ダウンロードサービスサイトからダウンロードした数値標高モデル (DEM) データをラスターとして読み込み、GeoTIFF形式のファイルに出力するワークスペース例です。
このワークスペース例では、基盤地図情報DEMデータをラスターとして読み込むために、FME Hub で公開しているカスタムフォーマット Japanese Fundamental Geospatial Data (FGD) DEM V2 を使っています。初めて実行する場合は、事前に FME Hub から同カスタムフォーマット (ファイル名 JP_FGD_DEM2.fds) をダウンロードし、ファイルブラウザ (Windows のエクスプローラー、macOS の Finder) 上で右クリック > Install によって使用するマシンにインストールしてください。
注: カスタムフォーマット (Custom Format) とは、特定のフォーマットのデータセットを読み込むための処理を定義したワークスペースを、任意のワークスペースにリーダーとして追加できる特別な形式のファイル (*.fds) に保存したものです。初めて利用するときにインストールした後は、通常のリーダーの追加と同じ操作によって、任意のワークスペースに追加して利用できます。
このワークスペース例は、すべてのタイプ(DEM1A, DEM5A, DEM5B, DEM5C, DEM10A, DEM10B) のDEMデータの変換をサポートします。
2次メッシュ区画単位で個々にダウンロードしたデータセット (*.zip) を解凍する必要はありません。「まとめてダウンロード」によって複数のデータセットをアーカイブした zip ファイルをダウンロードした場合は、最上位の zip を解凍して、個々のデータセット (*.zip) に展開してください。
入力データセットとして、2次メッシュ区画単位の基盤地図情報DEMデータセット (*.zip) を保存したフォルダーを指定して実行すると、保存されている全てのデータセットをラスターとして読み込み、変換結果出力先フォルダーの下位にDEMタイプ別のサブフォルダーを自動的に作成し、そのサブフォルダーの下位にGeoTIFF形式のファイルを出力します。出力されるGeoTIFFファイル名 (拡張子を除く) は、変換元の xml ファイル名と同じになります。
このワークスペース例は、FME 2024.1.3 またはそれ以降のバージョンのFMEで実行できます。 詳細については、ワークスペースを FME Workbench で開いてご確認ください。
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追加情報
フィールド | 値 |
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最終更新 | 2025年5月2日 |
データ形式 | fmw |
ライセンス | クリエイティブ・コモンズ 表示 |