標準地域メッシュ区画の処理
FME Hub で公開している標準地域メッシュ区画処理用の次のカスタムトランスフォーマーの動作を確認するためのワークスペース例です。
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JpStdGridAccumulator : 全ての入力フィーチャーをカバーする範囲のメッシュ区画ジオメトリ (矩形ポリゴン, 中心ポイント, または南西隅ポイント) を作成します。
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JpMeshCodeExtractor : 入力フィーチャーの代表点 (境界座標列の先頭の頂点, バウンディングボックス中心ポイント, または重心ポイント) を含む区画のメッシュコードを抽出します。
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JpMeshCodeReplacer : パラメーターで与えられたメッシュコードが表すメッシュ区画ジオメトリ (矩形ポリゴン, 中心ポイント, または南西隅ポイント) を作成します。
これらのトランスフォーマーは、1次, 2次, 3次, 1/2細分, 1/4細分, 1/8 細分, 1/10細分メッシュ区画の処理をサポートします。
JpStdGridAccumulator, MeshCodeExtractor で処理対象とするメッシュ区画の種類 (メッシュタイプ) は Mesh Type パラメーターで指定してください。
JpMeshCodeReplacer は、Mesh Code パラメーターで与えられたメッシュコードの書式に基づいて自動的にメッシュタイプを判定します。ただし、1/4細分メッシュコードと1/10細分メッシュコードはどちらも10桁であって書式だけでは区別できません。10桁のメッシュコードをどちらのメッシュタイプとして取り扱うかは、10 Digits Code to 1/10 Subdivided Mesh パラメーター (Yes: 1/10細分, No: 1/4細分; デフォルトは No) で指定する必要があります。
これらのトランスフォーマーは、このワークスペース例からコピーすることによって任意のワークスペースに追加して再利用できますが、FME Hub で公開しているものは必要に応じて更新することがありますので、できるだけ FME Hub から取得して利用することをお勧めします。
このワークスペース例は、FME 2024.1.3 またはそれ以降のバージョンの FME で実行できます。詳細については、ワークスペースおよび各トランスフォーマーの Help をご参照ください。
なお、このワークスペース例にサンプルデータとして同梱している建築物フットプリントデータ (GeoParquet 形式) は、G空間情報センターで公開されている東京都千代田区の3D都市モデル (2024年度 Project PLATEAU) に基づいて作成したものです。
このデータのために作成されたビューはまだありません
追加情報
フィールド | 値 |
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最終更新 | 2025年5月10日 |
データ形式 | fmw |
ライセンス | クリエイティブ・コモンズ 表示 |