林野庁・地形変化量データ(能登地域2024)

このデータは、令和6年能登半島地震の発災後に林野庁と国土地理院が連携して実施した航空レーザ測量データと、石川県森林管理課が発災前に実施した航空レーザ測量データを差分解析した地形変化量データです。

土砂の崩壊・堆積の傾向を把握するため、地震による地殻変動の影響を排除する必要があることから、発災前の航空レーザ測量データについて、輪島市、珠洲市及び能登町については、国土地理院が作成した衛星SARによる座標標高変換パラメータにより補正を行っています。また、穴水町、志賀町、七尾市及び中能登町については、国際航業株式会社の特許技術である3D-GIVによる座標標高変換が行われています。石川県羽咋市以南及び富山県については、地殻変動の影響がほぼないことから、発災前後のデータを直接計算しています。ただし、いずれの場合も局所的な変動を補正できないことによるノイズや2時期データの処理の違いによるノイズがある場合などがございますので、大局的な地形変化を把握するものとしてご利用ください。

【仕様】

データファイル:Geotiff(参照座標系:JGD2011/平面直角座標系、EPSG:6675、Deflate圧縮)。ラスタ値は、発災前後の鉛直方向の地形変化量(単位m)で、水平解像度は0.5mです。

地形変化量図:データPNG形式(ズームレベル8~18、参照座標系:Webメルカトル、EPSG:3857、タイルサイズ256×256)。PNG標高タイルとTerrain-RGB形式の2種類を用意しています。

3D-GIV:ラスタタイル形式(ズームレベル8-18、参照座標系:Webメルカトル、EPSG:3857、タイルサイズ256×256)

使用したデータは、林野庁が別途公開している林野庁・数値標高モデルDEM0.5m(https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/rinya-dem-noto2024)と、石川県森林管理課の令和2年度森林情報整備業務(https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/2024-notowest-pc)及び令和4年度森林情報整備業務(https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/2024-notoeast-pc)のグラウンドデータについて座標及び標高を補正したDEMです。

【利用条件】

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【更新情報】

2025.3.19 公開地域を能登全域に拡大し、公開を再開しました。以前公開していたデータと異なり、データPNGに仕様へ変更となっておりますので、ご注意ください。

データ

追加情報

フィールド
作成者 林野庁森林整備部計画課
メンテナー 林野庁森林整備部計画課
最終更新 3月 19, 2025, 10:25 (JST)
作成日 3月 13, 2025, 18:13 (JST)
データ品質
制約
データ作成日 2025/2/28
市区町村名 石川県_珠洲市,石川県_輪島市,石川県_能登町,石川県_穴水町,石川県_志賀町,石川県_七尾市,石川県_中能登町,石川県_羽咋市,石川県_宝達志水町,石川県_かほく市,石川県_津幡町,石川県_内灘町,富山県_高岡市,富山県_小矢部市,富山県_氷見市
価格情報 無償
使用許諾 不要